究極の角煮カツカレー

カレー総合研究所の研究員で現役の人気レストランのシェフ岸彰弘氏に極上の味でホテルやレストランでディナーメニューとして提供できるレベルの究極のカツカレーを考えてもらいました。今までにはないカツカレーで、まさに究極といえる逸品です。

豚の角煮(市販のもの)、ケチャップ、ウスターソース、生クリーム、酢

4人前 | |
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玉葱 | 4ヶ |
人参 | 1ヶ |
セロリ | 1本 |
マッシュルーム | 8ヶ |
キャベツ | 1/4ヶ |
生姜ペースト | 大さじ2 |
にんにくペースト | 大さじ1 |
豚の角煮(市販のもの) | 2パック(12ヶ) |
固形ブイヨン | 1ヶ |
水 | 520cc |
カレールウ(ハウス ジャワカレー<中辛>207g)がおススメ | 4人分 |
黒胡椒 | 適量 |
塩 | 適量 |
小麦粉(強力粉) | 適量 |
全卵 | 適量 |
パン粉(細かめ) | 適量 |
サラダ油(炒め用と揚げ用 | 適量 |
ケチャップ | 小さじ2 |
ウスターソース | 大さじ1 |
生クリーム | 大さじ2 |
酢 | 大さじ2 |

- 豚の角煮は常温においておく。肉とタレを別にしておく(できるだけ肉にタレがついてないようにする)。
- 玉葱、人参、セロリは皮を剥きみじん切りにする。マッシュルームも同じくみじん切りにする。
- キャベツは芯をはずして手で一口サイズにちぎる。芯はみじん切りにする。
- 水と固形ブイヨンを火にかけ溶かしておく。
- サラダ油を200℃になるように火にかけておく。
- 全卵はしっかり混ぜほぐしておく。

- 鍋にサラダ油、生姜ペースト、にんにくペーストをいれて弱火でしっかり香りがでてくるまで炒める。
- 1.にみじん切りにした野菜、塩少々をいれ弱火から中火で玉葱が小麦色になるまでじっくり炒める。
- 豚の角煮の肉は小麦粉、全卵、パン粉の順につけて準備している油で揚げる。表面が小麦色になったら油を切りながら取り出していく。
- 2.に準備したブイヨン、キャベツをいれ強火にかける。沸いたら中火にしてケチャップ、ウスターソース、角煮のタレ、酢の順に加えて火を止める。ルウを加えて溶かす。
- 4.を弱火にかけ混ぜながら再び温め生クリームを加える。ご飯と3の角煮カツと一緒に盛り付ける。


- 酢を入れることでカツカレーという油っぽい食べ物をやわらげてくれる。
- カツに角煮を使うことで外はサク、中はトロっとした食感に仕上がる。カツに普通の肉(豚等)を使うと揚げるのに時間がかかってしまうってなかなかジュウシ−に仕上げることが難しい。角煮は火も入っているので表面がサクッと仕上がればいいので時間もかからないし、中は自然にトロっとしたちょうどいい火の入り具合になっている。
- 豚の角煮のタレを捨てずにソースに入れることによって野菜だけでは何か物足りない味になってしおまうのを肉のうま味が補ってくれる。
